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早期リタイアは考えた時から歯車は回り始める [早期リタイアを考える]

アーリーリタイア、セミリタイアを計画して実行した人は、当然の事ながら予期せぬ失業者ではないと思います。

私自身を振り返ると40代になった頃より会社の業績が悪い訳ではないのに定期的なリストラが開始されるようになり、この頃より会社と自分の関係をドライに考えるようになったように思います。また、自分自身の早期リタイアも漠然と考え始める事になります。

40代後半ではリタイア計画の精度が上がってきて、「このままリタイアしても大丈夫かもしれない」と徐々に確信するようになります。私の場合は50代前半で早期退職制度を利用して退職し同業他社への転職をしますが、2年弱で完全リタイアを決断することになりました。

振り返って考えてみると私は40代後半に具体的なリタイアの計画を始めた頃よりリタイアへの歯車は回り始めたと感じています。しかし、この目的達成への歯車が回り始めたことで会社での自分の振る舞いや仕事に対する考え方も変化したのではないかと最近になって感じる事があります。

つまり、無意識のちうに自分自身が会社を辞める、辞めたいと思う方向へ自身の考えを誘導し、リタイアの理由を探していたのではないかと。。。このように考えると、この時期に私と関係した上司、同僚、部下の中には迷惑をかけた人も多数いるのではと少々後悔しています。

アーリーリタイア、セミリタイアを計画する事は悪ではないと思いますが、既に歯車が回り始めた方は負の側面が副作用として出ていないか考えてみてはいかがでしょうか?
やはり、「立つ鳥跡を濁さず」が正解ですよね。

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Gerd AltmannによるPixabayからの画像

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