ここでの”別荘”とは所謂リゾート地に立地して、管理会社によって管理されている別荘、セカンドハウスとします。一軒家とはそれ以外の戸建の住宅とします。私がリタイア後に別荘を購入した理由はあまり深く考えた訳ではなく、単純に安い物件があるからということに尽きます。別荘地の中古物件は通勤や子育てし易いという通常の家に求められる目的からは対極にありますので、当然買い手が少なく物件の価格帯の幅が広く格安物件も存在します。リタイア後は通勤等もなく家に引き籠るのであれば別荘に定住もアリかもしれないと考えました。

建物の造りについて:別荘の住宅は非定住を前提に建てられる事が多いため、非日常の空間を意識した設計が多いと思います。天井を高くとり、ロフト空間にするなど日常生活では効率の悪そうな設計が多いのも特徴だと思います。

別荘の管理について:私の居住している別荘地は月額5,000円(年間一括徴収)されますが、週2回各家の前までごみを回収に来てくれます。また、別荘地内の道路は私道なのでこれらのメンテナンス、私道の植栽、草刈などをしています。

温泉付きなどの付加価値:温泉地の場合は温泉の配管が別荘地内に通されています。私の家にも温泉用の蛇口は設置されてますが、温泉開通に数百万とその後も使用料かかるため、今は契約していません。
これ以外に非定住者は冬の水抜きや家回りの落ち葉の掃除などをしてくれます。

私のように定住目的で温泉の契約もしていないような人は物件が格安であっても管理費の支払いは続きますので、別荘地に住むメリットはあまりないのかもしれませんね。

森の中のような非日常で静かな環境に住みたい。ペットと一緒に住みたい。毎日温泉三昧#59127;、釣り三昧!、ゴルフ三昧!女性で一人暮らしなので治安を重視したい。このような属性の方には別荘定住もおすすめかもしれません。


My pictures are CC0. When doing composings:によるPixabayからの画像



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