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50代転職の現実 [早期リタイアを考える]

私は50歳を超えて初めての転職を経験しました。結果としては首の皮一枚で転職ができましが、教訓とともに多くの挫折も経験しました。

転職活動をしてみて、私が考える重要なポイントは以下の3点だったと思います。
①人脈(紹介などで自分以外の人が信用を担保してくれること。コネを駆使するべき)
②転職先で貢献できる明確なスキルと知識を面接で説明できること。
③前向きな姿勢。

管理職として10年以上の経験がありましたので、同様のポジションが希望でした(スッテップアップは望まず現状維持か給料が多少下がっても良いという緩く甘い考えでした)。それでも根拠のない自信に基づき自分の市場価値を知りたいなどと本気で考えていました。従って、知り合いの元上司や同僚もいましたが、一切連絡はとらずにエージェント紹介一本で進めた事が敗因の一つだと感じています。良く考えれば分かる事ですが、管理職(非管理職でも50代は同じ)の採用となると企業も慎重であり貧乏くじは引きたくないという心理となるのも当然の事ですね(私の場合は採用されるまで4回の面接をされました)。

①人脈があれば可能な限り使用する。②前の会社の実績でなく、今保有している知識、スキル、経験が転職先の企業のどこに(弱い部分を事前に調べて)に貢献できるのかを説明する。③「現状維持で結構です」のようなスタンスではダメで前の会社を退職した理由と絡めてステップアップしたいという姿勢を示す。

残り10年も会社にいないかもしれない人材に高額の投資するのですからハードルは高いですよね。人脈と信用担保してくれるものがいかに重要であるか痛感させられた経験でした。

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Gerd AltmannによるPixabayからの画像




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