本当に”やりたいこと”ってありますか？

セミリタイア生活は労働・お金と引き換えに自由・時間を手に入れた訳ですが、本来は”やりたいこと”に没頭できればこれほどの幸せはありません。

私は昔から飽き性で極めた趣味などはありませんでした。過去から振り返ると、ビリヤード、スキー、TVゲーム、ゴルフ、スキューバーダイビング、バイクなど何れも極める事もなく、レベルは中の下止まりです。唯一熱中したものは学生時代から20代のTVゲームで適度にゲームを止めるという理性もなく、徹夜でプレイした挙句に会社に出社した事も多々ありましたが、最近は過激なアクションゲームでは映像で酔うようになり長時間はできなくなりました。。。

現在でも続いているものはTVゲーム、バイク（これは50代になってから）になります。それ以外の趣味らしきものも復活させるほどの情熱はありません。。。

「毎日でも釣りやゴルフをしたい！」のような情熱を持続できる人は本当に羨ましいです。学生やサラリーマン時代は時間の制約の中で時間を見つけてしかできない趣味だからこそ貴重なのですが、セミリタイア生活で大いなる時間を持ってしまうとレア感さえ失われて、更に負のスパイラル状態です。

最近は見かけなくなりましたが、一時期、老人といえばゲートボールが大流行でしたが、皆さん心から楽しかったのかなぁと私は疑念を抱いています。


Adrian ThompsonによるPixabayからの画像

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パート仕事に役に立つ資格はあるか？

先日、ハローワークに行ってまいりました。就業相談では「週３～4回程度のパートの仕事で役に立つ資格はあるか？」との質問をしてみました。

フルタイム以外の仕事では役に立つ資格はないとの結論に至りました。

難易度高めの宅地建物取引士、社会保険労務士、マンション管理士などの資格を時間とお金を使って取得したところで、資格を活かすためにはガッツリその業界でフルタイムで仕事をしていきたいという人の延長線上に資格がある訳で、のんびり週３～4回程度のパートで仕事をしたいような緩い人間には資格はあまり意味がないのでしょう。

ハローワークのコンサルタントの方は60代位の方で、金融機関に勤めていたが、40代前半で会社が嫌になり退職して自営業（映像クリエーター？）をしたが、仕事が多忙過ぎて体を壊し（波乱万丈！）、50代前半で自営業を廃業してキャリアコンサルタントの資格を取って今は契約社員として働いているそうです。

「あなたも50代で若いのですから、フルタイムでキャリアコンサルタントなどを目指したらいかがですか？60歳を超えても働けますよ！」と勧められました。。。（私、苦笑）

当たり前ですが、考え方としては、何かやりたい仕事（目的）を探すのが先で資格はそれを実現させるための手段でしかないという事だと思います。確かにサラリーマン時代は派遣社員さんの採用面談などもしましたが、ワードやエクセルの資格を持っている方も多数おりましたが、あまり採否に関係がなかったです。


mohamed HassanによるPixabayからの画像

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那須移住から６ヶ月経過

那須移住から６ヶ月が経過しました。

早いもので無職生活となり半年が経過しました。10月はハローワークの失業認定のため東京の家（泊）と実家（仙台）への帰省（泊）と近況報告も行いました。

【日常生活】
多くのセミリタイア系ブロガーさんも書いていますが、リタイア生活とはサラリーマン時代の精神の浮き沈みの激しさからは解放され、精神の＋と－の振れ幅が少なくなり安定状態となります。悪く言えばガッツポーズをしたくなるような楽しい事はなくなりますが、週末に頭を抱えて過ごすような事もなくなります。従って、人生をドラスティックに生きたい人にはリタイア生活には向いてないかもしれません。

【生活とお金】
スーパーでの1回の買い物額が毎回ほぼ同じ金額で買い物ができるようになり、食費、光熱費などの月の出費も安定してきます。そして退職から2年間背負わなくてはならない十字架である住民税と健康保険（任意継続）料がありますが、2年目以降が具体的に見えてくることで、当初計画していた予算のプランの精度を上げて改訂できるようになりました。私の場合は生命保険料の見直しが必要で予算プランはほぼ完結する予定です。

ということで現在の心境は日々是好日です（とらわれをさっぱり捨て切って、その日一日をただありのままに生きる、清々しい境地です。たとえば、嵐の日であろうと、何か大切なものを失った日であろうと、ただひたすら、ありのままに生きれば、全てが好日）。


Benjamin BalazsによるPixabayからの画像


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ハローワーク【田舎の求人事情】

雇用保険の給付金の申請が遅れてしまったため、今月が3カ月の待機終了の月となります。前回（７月）の申請時はコロナ禍の渦中のため、説明会やセミナーが中止され所謂”求職活動”の実績が免除となっておりました（求職活動実績が無くてもOK）。

何気なくハローワークのHPを閲覧したところ、10月より通常体制に戻っておりました。。。すっかり油断しておりましたが、お役所なので当然ですが何も連絡もありませんでした。ボーっとしていた私の責任です。

という事でセミナーの開催状況や職業相談のため近所のハローワークへ行ってまいりました。カウンセラーの方によるとコロナ禍で全体の求人が減っているようですが、ここ（那須）は”ホテル、旅館”、”レジャー施設”、”ゴルフ場”等の観光産業、"介護関連”がメインで、他の求人はを探すのは厳しいですねとのことで、仕事はきついですが酪農などもあります…とのコメントを頂きました。

想定内ではありましたが、中々厳しいパート探しになりそうです。


Ömer BüyükaktenによるPixabayからの画像

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お金のかからない趣味

セミリタイア生活ではお金のかからない趣味を持つことが重要ですが、お金のかからない趣味を調べてみると以下のようなものがピックアップされました。「まぁこんなもの」という感じで目から鱗が落ちるようなものはありませんでしたが、ほぼこの辺りに収束されそうです。

・ウォーキング　散歩
・筋トレ
・料理
・ヨガ・瞑想
・図書館で読書
・神社巡り

個人的には運動不足解消のためのウォーキング or ジョギングを生活ルーティンに組み込む＋料理も少々極めてみる（調理器具などでお金がかかりそうですが。。。）＋バイクで神社巡り（御朱印集め）はアリかなぁという感じです。お金が無尽蔵であれば長期旅行、本格的なDIY、食べ歩き、ハンター（狩猟）、金融デイトレード、ソロキャンプなどが思い付きますが。。。

自分のサイズ内でセミリタイアラーを目指して精進してまいります。


Igor OvsyannykovによるPixabayからの画像


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