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各国シニアの就業率を比較してみる [早期リタイアを考える]

日本では60歳前のリタイアは変人に分類されますが、歴史的には80年代は55歳定年は普通の事であり、日本の人口減少に伴い高齢者にも働いてもらうという国策に私たちは洗脳されているのではないかと思い、各国の就業状況を調査してみました。

日本の55歳から59歳で非労働人口と完全失業者は男性8.7%、女性29.2%だそうです。少しデータは古いのですが2005年の各国の55歳から59歳の就業率はフランス55%、ドイツ65%、イギリス、アメリカは70%で日本人の労働大好きの国民性が表れてます(イギリスやアメリカの就業率高めの数字は人種間の貧富の差もありそうですね)。厚労省の資料を見ていても、日本国民はアンケート結果で「体が動くまで働きたい」という結果が多数を占めているのだから、その意を受けて働かせる環境を作る必要があるというような都合の良い議論がされています[がく~(落胆した顔)]。。。(出典:OECD ”Labour Market StatisticsINDICATORS”“Employment Outlook 2006”)

このような数字を出さなくてもフランス人が「体が動くまで働きたい」と言う訳がないのは想定できますが、世界の中で変人は誰なのか分からなくなります。

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mohamed HassanによるPixabayからの画像
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