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ルーティンが心地良いのは何故か? [その他]

多くの人は自身の決まった作法と手順で朝歯を磨き、顔を洗い、トイレで用を済ませ、決まった経路で出勤し毎日同じ車両に乗り、同じ手順でパソコンを開き、決まった時間に帰宅して寝るを繰り返しているのではないでしょうか? 不思議なのはどんなに保守的でも革新的な性格の人でもこの大いなるマンネリの作法を繰り返す日々を指して充実した生活と感じてしまうことです。環境が変わりこのルーティンを奪われると一気にバランスが崩れストレスを感じてしまう人も多いのではないでしょうか?

整然と獲物に向かって行列する働きアリを自由の無い可哀そうな奴らだとは笑えません。私も仕事に行くという大きなルーティンを外しましたが、それを埋める時間は別のルーティンに置き換えているだけではと感じます。リタイア後は他人の指示で動いている訳ではないにもかかわらず、生活にルーティンを求め規則正しく動きたくなるところに人の本性(本能)を感じます。

結局のところ人間は自由が欲しい等と言ってみたところで、何も考えずに決まった生活のルーティンをこなしている時に充実と安定を感じる悲しい生き物ようです。

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CouleurによるPixabayからの画像

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日本人の健康寿命は男性72.14歳、女性74.79歳 [その他]

少し古いデータですが、厚労省が2016年に発表されたデータによると日本人の健康寿命(日常生活が制限なく送れる期間)は男性72.14歳(平均寿命は80.98歳)、女性74.79歳(平均寿命は87.14歳)との事です。健康寿命から平均寿命までは認知症や介護を受ける生活となる可能性が高いということですね。

私が50代中盤なので、72歳(健康寿命)を1年間に置き換えると、既に10月上旬といった感じです。1月1日に生まれて3月下旬に社会人として就職(22歳)して以来32年経過して秋も深まる季節になってしまいました。

勿論、寿命前に逝く場合もありますし、平均寿命を超えるかもしれませんが、残り17年を長いと感じるか、短いと感じるかは人それぞれだと思いますが、毎年10月から”あっ”という間にクリスマスですよね。。。心身共に健康なうちにすべき優先順位を考えたいものです。[あせあせ(飛び散る汗)]

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Andrew MartinによるPixabayからの画像
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記事100本達成と考察 [その他]

実は記事50本目達成の時に書いた記事が圧倒的に閲覧数が少ないワースト1であったため、今回の記事を書くべきか悩みましたが、書いています。。。[ふらふら]

そして、あらためて1000記事を超えて継続している先輩ブロガーの皆さんには尊敬の念を抱くほど、最近のネタ切れスランプとの闘いの日々です。完全に自己満だけで始めたブログですが、”アクセス解析”を見ていると、読んで頂ける記事、スルーされる記事の傾向が良く分かります。

ワースト記事は当たり前ですがブログタイトルのセミリタイアや別荘とは無関係のネタですね。個人的には人気のない記事の方が、その時の驚きや感動の心情が溢れて書いた記事が多いのですが。。。[もうやだ~(悲しい顔)]

100本記事の中で見向きもされない記事ワースト3
1. 「50記事達成!」
2. 「東京ラブストーリー2020(リメイク版)」
3. 「ニホンザルの徘徊」

これからも基本スタンスは変えずにセミリタイア生活、田舎暮らし、ちょっとバイクネタを中心に自己満ネタを継続させていただきますが、貴重な時間を割いてお付き合いをいただいている方々には本当に感謝しております。

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Dayron VillaverdeによるPixabayからの画像


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ソロトラベラーを冷遇する観光業界に物申す! [その他]

私は妻子持ちなのですが、ここ数年は単身赴任生活やバイクツーリングでソロで旅する機会が多くなりました。観光業界、特に宿泊(温泉宿)は基本的にソロトラベラーはあまり歓迎されざる客と感じます。ネットでは一人旅向けの提案もあるのですがマイナーな位置付けのように思います。

宿泊施設側からすれば基本テンプレートが繁忙期は和室10畳の部屋に食事付きで家族4~5人で宿泊してもらう。閑散期は定年後の老夫婦2人や老人の団体客を取り込むというのが思惑なのだろうと思います。

しかし、思い出して欲しいのは数十年前の温泉地は社員旅行や団体客に依存し過ぎて、その後の核家族化や旅行スタイルに対応できずに廃墟となった温泉地もあるのではないですか?今はインバウンドにビジネスモデルを変えた宿泊施設も困難な状況だと思います。

今後の旅行スタイルの変化も必然だと思います。”つるまない”で自由にソロ旅をしたい老人も増えますよ! 若者もソロキャンプが流行っているように旅行スタイルは多様化すると思います。

全ての宿ではなくても構わないので、ソロトラベラーがビジネスホテル以外の選択肢を持てるような宿作りをしてもらえないでしょうか?
【理想のソロトラベラー宿】
・部屋は広くなくても良いので、景観はキープして欲しい(温泉宿のシングルはビジネス客相手で最悪のロケーションに配置されている場合多し)。 布団でも良いができればベッド(和室10畳に布団は寂しい。。。)
・夕食も楽しみたいので部屋食が良いのですが、松花堂弁当、幕の内弁当でも良いです。食事処でも良いですが、座席配置も工夫して欲しい(子連れ客に挟まないで!)。理想を言えば外向きのカウンター席で景観をライトアップするとか。

部屋の改装等の投資も必要となるとやはり難しいものなのでしょうか。。。温泉付きのビジネスホテルにでも黙って泊まっておけという事なのでしょうか[もうやだ~(悲しい顔)] 観光産業もコロナ禍で大変だとは思いますが、よろしくお願いします!

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Eiji KikutaによるPixabayからの画像

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タグ:旅行 一人旅
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欲望は満たされると減退していくもの [その他]

当たり前の話ですが、食欲も食べれば満たされて欲望は減退します。人は生まれた時から死ぬまで欲を持つことと欲を満たす作業を延々と繰り返し続けていくものだと思います。良い学校に入りたい!車が欲しい!家が欲しい!良い会社に就職したい!出世したい!金持ちになりたい!リタイアしたい!病気になりたくない!死にたくない!

根源的な食欲などは置いておいて、それ以外の欲望、車や家を買いたい、リタイアしたい等は欲望を持ち始めてから欲望を満たすまでに比較的時間がかかる場合もあります。考えてみると欲望を持ってそれを達成するまでの過程が最も楽しい時間ではないかと考えてしまいます(家や車の購入時など調べたり悩んだりするのが楽しいですよね)。何事も満たされた途端に物にもよりますが明らかに心のテンションは低下してしまいます。

今後のセミリタイア生活ではそこそこ達成の困難な実現欲求や物欲を目標に掲げて時間をかけて(楽しい期間を持続させる)達成を目指すような生活を目指したいと思います。執着に陥らない程度で。

ちなみに、仏教では煩悩の本質的な意味とは、欲があることでなく、欲を達成したいがために執着心が強くなることのようです。人は欲があるのは当然の事なので、欲を抑えるのではなく、強すぎる感情や執着を抑えること、あるいは消し去るという視点が大切だそうです。

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John HainによるPixabayからの画像

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タグ:欲望
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