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築古中古別荘の問題点 [別荘と移住]

那須の別荘地に築35年の格安物件を購入して4ヶ月が経過しました。本ブログでは物件選びから購入、生活についても書いてきましたが、ざっくりとした感想しか書いてこなかったように思います。真剣に別荘購入を検討されている方もいらっしゃると思いますので、今回は厳しい目線でひと夏を越した別荘の問題点を書きたいと思います。

我が家の家の基礎はベタ基礎(家屋部分の基礎全体をコンクリートで覆う)ではなく、床下が土むき出しの基礎(布基礎)となります。基礎自体は湿気対策で高く造られて風通しを確保しようとしていますが、直接地盤からの湿気のために雨や梅雨時は屋内の湿度が75-80%と非常に高くなります。虫対策の観点からもベタ基礎の造りの物件が良いと思います。最近はベタ基礎が主流のようですが、築古物件はベタ基礎ではない物件が多いようです。

また、築古の問題ではありませんが、屋根が板金なので大雨の日は結構な雨音がします。マンション暮らしの長い人は気になるかもしれません。

現在はこの別荘に定住していますが、将来、別荘使いに切り替えた場合には家を使用しない時は全ての窓のシャッターを閉め切る事になります。梅雨時から真夏の季節は何かしらの湿気(防カビ)対策をしないと布団や衣服が保管できるような環境ではないと感じています。

元々、別荘は定住を前提に造られてはいないので、コストを抑えるために構造上の問題を犠牲にしている部分もあるのだと思います。別荘購入では将来の自身の使い方も考慮されて物件を探されると良いと思います。

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Артём АпухтинによるPixabayからの画像

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